ソメイヨシノは、まだまだつぼみ。
栗巣川と八重桜(かな?)
4月6日 栗巣川
ようやくツクシが出てきました。今日はお昼から栗巣川へ行ってきました。この日は、昨日の雨の影響もあり川はやや増水してて、風も強い。当然ハッチも少ない。きっと釣れないんだろうなあ、とは思いながらも、私のお気に入りコース(つり橋上)に入りました。ところがこのあたり、私の好きな、やや深瀬ポイントに限って埋ってしまってて、ちょっとガッカリ。淵とか落差のある所は大丈夫なんだけどね。
結局、予想通り、仔アマゴと戯れただけで終わってしまいました。

その後、林谷バックウォーターでウグイ釣りをしようとしたけど、ここは、もっと風が強い。フライが顔めがけて飛んで来るので、30分で退散。
どうもウグイにも振られてしまいました。いやいや、こんな日は疲れますわ。

郡上八幡は、今が花盛り。
サクラ、サクラ。(吉田川)
4月13日 和良・ヲンボ谷 PM0:00〜4:00 晴れ
魚の撮り方を変えてみたけど、どうかな?金・土曜日の雨で、各河川は結構増水しております。こうして日々、山の雪が解け、谷にも春がやって来るんですね。
でも、釣りをするにはちょっと不都合。私としては、出来るだけ減流部の低く、雪解けの影響の少ない和良川水系を選んだ訳ですが、まあ、それ以上に雨が降ったみたいですね。

この小さなヲンボ谷でも、20cm位増水してました。おまけに風邪も強い。時折仔アマゴが反応するものの、ずいぶんと苦労しました。
最初の1時間で20cmアマゴを2匹釣るものの、2匹とも、ドライフライが流れにもまれて沈んだところで当たりがあったもの。「こりゃウェットだな」そう思ってウェットに切り替えたけど、釣れなかった。
その後ドライに替えて16cmを1匹と、良型をソソウ。
まだまだ、修行が足りませんわ。

つつじの咲く頃は、テンカラの季節のはずなんだけど・・・。
(雨の土京川)
4月19日 土京川 AM11:00〜PM3:30 曇り〜雨
ここ数日間、ずっと天気がよくて、とても釣りに行きたかった。でも、それをやると仕事が来なくなってしまうので、なんとか週末まで天気がもってくれる事を祈る。で、やはり週末の天気はよろしくない。

撮影者もSさんです。
(Sさんの釣った22cm)
今日はSさんと寒水川の予定だったけど、あまりの釣り人の多さに退散。次に和良・鹿倉川へ移動して釣り始める。そこで最初のポイントでSさんが22cmを釣ったけど、写真を撮ってるうちに「あっ」と言う間に濁ってしまった。上流二又の所へ行って確認したら、両谷ともまっ茶色。仕方なく下流へ下って、濁りが入るまでに釣ろうとしたけど、ここはカワムツの巣のような所でした。
あ〜あ。このタイミングの悪いこと・・。なんだか人生の縮図を感じてしまいましたね。

そしてようやく土京川。
水量はやや増水気味か。でも、釣り人も少なく、まずまず。最初のポイントで私が15cmを釣るも、その後サッパリ。そのうち雨も降り出してきて、緊張感の無くなった私を尻目に、Sさんは3匹ほど釣る。う〜ん。釣りたかったらガンバラねばいけないのか。
そして私は5時から歯医者さんに行かなければいけないので、3時半に川を後にする。(その後、Sさんは上流に移動して7匹も釣ったらしい。その頃の私は、診療台の上で神経を突っつかれて痛い思いをしてたのに・・。くそー。)

このあたりだけ、まともに流せた。でも、魚は釣れなかった。
(阿多岐の流れ)
4月27日 阿多岐川 PM2:00〜4:00 晴れ
先週はよく降りましたね。おかげで、各河川はどこも増水してしまい、困ったもんです。

上流から降りてきたエサ釣師のビクの中には20匹ほどのサカナ。うらやまし〜。
(牛道のイワナ)
今日は阿多岐川。ここも増水してましたが、なんとかフライは流せます。ただ、増水のせいか、魚は反応するものの、なかなかフライを咥えてくれません。
そこで、ウェット仕掛のリードフライにブラウンパートリッヂ、ドロッパーにエルクヘアカディスという反則技を試みて、16〜24cmのアマゴとイワナを計3匹釣りました。
今期初のイワナは、なかなかいい引きをしてくれました。

29日は牛道川上流で、15〜20cmのアマゴ・イワナを6匹ほど。まだまだ水も多いし、このあたり、階段みたいな川だから、疲れたー。

赤く見えるのは、エサの乾燥エビ。さて、先週師匠からおもしろい写真を頂きました。この魚は、師匠が去年の9月末に釣ったアマゴ(15cm)を水槽で飼育し、もう、手でパンパンとやると寄ってくる?ほどに慣れてたのに、先々週の陽気のせいで、あえなく天に召されてしまったらしい。写真は、その在りし日の姿。
この7ヶ月間で25cmの立派なアマゴに成長したというのに・・・。師匠も残念がっておりました。
合掌。